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安定性に評判の高い「エックスサーバー」。
もとは個人向けレンタルサーバーなのですが、高い安定性、充実したサポート、充分なセキュリティから、法人サイトで利用されることも多いです。
そのエックスサーバーには「X10」「X20」「X30」という3つのプランがあるのですが、契約する際にどのプランがいいのか、迷いますよね。
本ページではエックスサーバーの各プランの違いと、選ぶ際のポイントをご紹介します。
結論から言いますと、各プランの違いは、
・月額費用
・ディスク容量
・データベース数※2020年5月20日から全プラン無制限になりました。
・転送量
・特典
の5つだけです。
おすすめのプランは「X10」プランです。
その理由は2つ。
(その1)違いはスペックなのですが、スペック的に使い果たすことは、なかなかありません。
(その2)もしスペック上限に近づいた場合でも、管理ページ上で契約変更するだけで上位プランへアップグレードできます。(データ移行等全く発生しません)
ですから、当初はX10の契約で全く問題ありません。
X10プランを選んでおけば間違いはないですよ。
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※条件:12ヶ月以上の契約
※【X10プランの場合】
12ヶ月契約・・・5,000円キャッシュバック
24ヶ月契約・・・7,500円キャッシュバック
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※対象ドメイン:.com .net .org .info .biz .blog
※新規取得、ドメイン移管いずれもOK。
エックスサーバー「X10」「X20」「X30」各プランの5つの違いを表にまとめてみます。
【エックスサーバープランの違い比較表】
プラン | X10 | X20 | X30 |
月額(12ヵ月契約) | 1,000円 | 2,000円 | 4,000円 |
ディスク容量(SSD) | 200GB | 300GB | 400GB |
データベース数(MySQL) | 50個無制限 | 70個無制限 | 70個無制限 |
転送量の目安 | 300GB/日 | 360GB/日 | 400GB/日 |
プラン別特典 (ドメインプレゼント) | 無し | .jp/.com/.net .org/.info/.biz .xyz/.link/.click | .jp/.com/.net .org/.info/.biz .xyz/.link/.click .co.jp/.or.jp .ne.jp/.gr.jp |
※このページの金額は全て税抜きです。
目次
個人向けレンタルサーバー「エックスサーバー」のX10、X20、X30各プランの違い
エックスサーバー各プラン(X10/X20/X30)の料金比較
初期費用と月額費用がありますが、初期費用は3000円で共通です。
プランで異なるのは月額料金です。
プラン | X10 | X20 | X30 |
初期費用(共通) | 3,000円 | ||
1ヵ月(カード自動更新) | 1,000円 | 2,000円 | 4,000円 |
3ヵ月 | 1,200円 | 2,400円 | 4,800円 |
6ヵ月 | 1,100円 | 2,200円 | 4,400円 |
12ヵ月 | 1,000円 | 2,000円 | 4,000円 |
24ヵ月 | 950円 | 1,900円 | 3,800円 |
36ヵ月 | 900円 | 1,800円 | 3,600円 |
X10の2倍がX20、X20の2倍がX30という金額設定になっています。
ちなみにクレジットカード支払いができるのであれば、「カード自動更新」設定をしておけば、「12カ月契約の金額」で1ヵ月更新にできるのでお得です。(私は「カード自動更新」にしてます。)
エックスサーバー各プラン(X10/X20/X30)のディスク容量比較
Webサイト、メールサーバー用となるデータ保存用のディスク容量に違いがあります。
X10:200GB
X20:300GB
X30:400GB
「GB」は「ギガバイト」です。パソコンのディスク容量と同じですね。
大量の画像データ、動画ファイルを保存しない限り、200GBを使いきることはなかなかありません。
エックスサーバー各プラン(X10/X20/X30)のデータベース数(MySQL)比較
※2020年5月20日から、全プランでデータベース数上限が無制限となりました。
作成できるデータベースの数に違いがあります。
X10:50個
X20:70個
X30:70個
Webサイトでよく使われるWordpressはデータベースとしてMySQLを使いますが、
通常1サイトで1データベースなので、X10プランでもWordpressサイトを50個作成できる、ということになります。
MySQLデータベース1つの容量制限(目安)は2GBです。(X10/X20/X30共通)
エックスサーバー各プラン(X10/X20/X30)の転送量(目安)比較
「転送量」というのは、レンタルサーバーからインターネットへ送るデータ量のことです。
X10:300GB/日
X20:360GB/日
X30:400GB/日
※転送量は2020年2月19日から大幅に増強されました。
※転送量は2020年11月20日からさらに増強されました。
例えば、スマホやパソコンでWebサイトを表示した時に、レンサバからスマホ・パソコンに送られるページのデータ量(htmlファイル、cssファイル、画像ファイル、jsファイルなど)が、「転送量」カウント対象となります。
この「転送量」カウント対象になるのは、あくまで、自分のWebサイトのページのみになります。
何を言いたいかと言いますと、例えば、自分のWebサイトにYoutubeの動画を埋込んだとしても、そのYoutubeの動画データは「転送量」カウントに入りません。(ので安心してください。)
※もう少し説明しますと、Youtubeの動画データは、Youtubeのサーバーからパソコンに送られます。ので、Xserverの転送量には影響しない、です。
で実際のところ「300GBってどれくらいだろう」という疑問がありますよね。
参考までに、ですが、このblog.saboh.netのトップページをパソコンで表示する場合、約400kBでしたので、
ざっと計算すると、トップページが1日約75万PVで300GBの転送量に達します。
>>Webページのデータ量測定はこちらのサイトを使いました。
さらにこの転送量は「目安」となってるとおり、少しでも超えたらアウト、というわけではなく、その前にエックスサーバーから「警告」が届きます。
「警告」後に、急いで転送量を減らす作業をしたり、上位プランにアップグレードすればOKです。
「転送量」を圧迫する要因は?
サイトによっていろいろありえるのですが、
・サイトデータのバックアップ(の外部保存)
・動画ファイル
・大量の高画質画像ファイル
あたりが原因になりやすいです。
エックスサーバー各プラン(X10/X20/X30)のプラン別特典
X20とX30には「ドメインプレゼント特典」が付いてきます。
X10プランでもらえるドメイン
無し
X20プランでもらえるドメイン
.jp/.com/.net/.org/.info/.biz/.xyz/.link/.click
X30プランでもらえるドメイン
.jp/.com/.net/.org/.info/.biz/.xyz/.link/.click/.co.jp/.or.jp/.ne.jp/.gr.jp
この「ドメインプレゼント特典」でもらえるドメインは、取得時の費用だけでなく、毎年必要になる「年間費用」も無料になるので、ちょっと気になりますよね。
でも実は、ドメイン取得・維持にかかる費用は、プレゼントドメインの中で費用が高いものをみても
jpドメイン:年間2820円
ne.jpドメイン:年間6980円
gr.jpドメイン:年間6980円
くらいです。
X10とX20プランの差額が年間1万2000円くらいなので、この特典のために上位プランを選ぶのもったいないですよね。
上位プランを選ぶケース
では上位プランを選択した方がいいのはどのようなケースかというと、
・1つのWebサイトで200GB以上の容量が必要になる。
・メールサーバー用のディスク容量を多くとる必要がある。
・動画配信等の転送量が多いサイトを運営する。
・Webサービスや開発環境などでMySQLを多く必要とする。(※2020年5月20日からMySQL数は無制限となりました。)
といったケースになると思いますが、
これらが契約時点で間違いなく必要となる場合
です。
「必要になりそうかも」くらいでしたら、X10で契約した後、本当に必要になった際に上位プランにアップグレードすればOKです。
上位プランにアップグレードするか、「X10」をもう一つ契約するか
上記の「上位プランを選ぶケース」に当てはまらないけど、「X10」だとスペック的に厳しくなった場合、
実は、X20にアップグレードするよりもX10をもう一つ契約したほうがお得だったりします。
例えば、複数のWebサイト(別ドメイン)で200GB以上の容量が必要になる場合は、X10をもう一つ契約したほうがお得です。
X10を2つ契約すれば、各スペックが単純に2倍になりますので、X20よりもお得ですよね。
※ディスク容量や転送量は、1契約ごとに200GB、300GB/日ずつ、なので合算での利用はできません。
「X20」プランと「X10」プラン2つ分との違い比較表
プラン | X10(2契約) | X20 |
月額(12ヵ月契約) | 2,000円 | 2,000円 |
ディスク容量(SSD) | 400GB | 300GB |
データベース数(MySQL) | 100個無制限 | 70個無制限 |
転送量の目安 | 600GB/日 | 360GB/日 |
プラン別特典 (ドメインプレゼント) | 無し | .jp/.com/.net .org/.info/.biz .xyz/.link/.click |
※一つのドメインで利用しているメールサーバーの容量を増やしたい場合は、「X10をもう一つ契約」はダメです。
その場合は、上位プランへアップグレードしてください。
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エックスサーバー公式サイトの機能一覧ページに載ってない情報まとめ
エックスサーバーのプラン比較や機能チェックする時に「機能一覧」ページを見ると思います。
気になる情報はほぼ網羅されてはいるのですが、一応契約前に知っておいた方がよいのでは、という情報をここにまとめております。
ご参考になれば幸いです。
※エックスサーバー公式サイトの「マニュアル」ページに記載されている内容です。
- 無料お試し期間中はメール機能は使えません。
- 請求書の発行はPDFは無料でダウンロード可能です。
- 請求書の書面発行は200円の手数料で発行可能です。
- 領収書の発行はできません。(二重発行になるため)
- 無料独自SSL「Let’s Encrypt」の証明書は自動更新(エックスサーバーが更新してくれる)です。
- SSL証明書の持ち込み、持ち出しはできません。
- MySQLデータベース1つあたりの容量制限は2GBです(目安)。
- PostgreSQLは利用できません。
- 自動バックアップデータはダウンロードもできるし、直接復元(本番データへ上書き)もできます。
- SMTPサブミッションポート(587番)は標準で使えます。
- メールボックスの容量は各メールアカウント毎に1MB~5000MBの間で設定可能です。
- メールは1通あたり100MBの制限があります。
- メール送信数には、1,500通/時間、15,000通/日という制限があります。
- 迷惑メール対策ソフトウェアは「SpamAssassin (スパムアサシン)」です。
- Whois情報公開代理が可能なドメインは以下のドメインです。
(※).jp / .都道府県.jp ドメインは、公開連絡窓口情報のみ対応
エックスサーバー各プランの違いまとめ
エックスサーバーの各プラン(X10/X20/X30)の違いを整理しますと、
・金額、ディスク容量、データベース数、転送量、特典の5つに違いがある。
・その他は、まったく同じ。
・上位プランへのアップグレードは、インフォパネル(Xserver契約者用管理画面)で変更できる。
・その際にデータ移行などの煩わしい作業は発生しない。
金額の割には、新規契約時に上位プランを選ぶ理由は特に見当たりませんので、X10プランからスタートするのが損をしない選択になります。
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