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(条件1)契約期間12ヵ月以上で新規契約する
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高い安定性、充実したサポート、セキュリティ対策で評判の高い「エックスサーバービジネス」。
そのエックスサーバービジネスには大きく2つのサービス「共用サーバー」「専用サーバー」があります。
本ページではこのうちの「共用サーバー」にある3つのプラン、「B10」「B20」「B30」各プランの違いと、選ぶ際のポイントをご紹介します。
※このページの金額は全て税込みです。
【エックスサーバービジネスのプラン違い比較表】
プラン | B10 | B20 | B30 |
月額(12ヵ月契約) | 4,180円 | 8,360円 | 12,540円 |
ディスク容量(SSD) | 300GB | 400GB | 500GB |
転送量の目安 | 無制限 | 無制限 | 無制限 |
設定代行回数 | 3回/月 | 5回/月 | 5回/月 |
プラン変更 | 可能 | 可能 | 不可能 |
結論から言いますと、各プランの違いは、「月額費用」「ディスク容量」「転送量」「設定代行」「プラン変更可否」の5つだけです。
※2022年3月1日から、全プランで転送量(目安)が無制限になりました。
どのプランで契約したらよいのか、という点でいうと、
B10プランを選んでおけば間違いはないです。
その理由は2つあります。
(1)各プランの違いであるスペックですが、スペック的に使い果たすことは、なかなかありません。
(2)もしスペック上限に近づいた場合でも、管理ページ上で契約変更するだけで翌月から上位プランへアップグレードできます。(データ移行等全く発生しません。また、下位プランへのダウングレードはできません。)
ですから、当初はB10の契約で全く問題ありません。
新規契約を検討している方向けのフリーダイヤル相談窓口が2020年12月1日からスタートしました。このページを読んでも解決しなかった疑問・不明点をお気軽に問い合わせしてみてください。
目次
法人向けレンタルサーバー「エックスサーバービジネス」のB10、B20、B30各プランの違い
エックスサーバービジネス各プランの料金
初期費用と月額費用がありますが、初期費用は16,500円で共通です。
プランで異なるのは月額料金です。
プラン | B10 | B20 | B30 |
初期費用(共通) | 16,500円 | ||
1ヵ月(カード自動更新) | 5,016円 | 10,032円 | 15,048円 |
3ヵ月 | 5,016円 | 10,032円 | 15,048円 |
6ヵ月 | 4,598円 | 9,196円 | 13,794円 |
12ヵ月 | 4,180円 | 8,360円 | 12,540円 |
24ヵ月 | 3,971円 | 7,942円 | 11,913円 |
36ヵ月 | 3,762円 | 7,524円 | 11,286円 |
B10の2倍がB20、B10の3倍がB30という金額設定になっています。
もしクレジットカード支払いができるのであれば、「カード自動更新」設定をしておけば、1ヵ月更新にできます。その場合の金額は3ヵ月契約と同額になります。
ディスク容量
Webサイト、メールサーバー用となるデータ保存用のディスク容量に違いがあります。
B10:300GB
B20:400GB
B30:500GB
「GB」は「ギガバイト」です。パソコンのディスク容量と同じですね。
大量の画像データ、動画ファイルを保存しない限り、300GBを使いきることはなかなかありません。
転送量(目安)
※2022年3月1日(火)から、エックスサーバービジネス全プランで、転送量(目安)が無制限となりました。
「転送量」というのは、レンタルサーバーからインターネットへ送るデータ量のことです。
例えば、スマホやパソコンでWebサイトを表示した時に、レンサバからスマホ・パソコンに送られるページのデータ量(htmlファイル、cssファイル、画像ファイル、jsファイルなど)が、「転送量」カウント対象となります。
この「転送量」カウント対象になるのは、あくまで、自分のWebサイトのページのみになります。
何を言いたいかと言いますと、例えば、自分のWebサイトにYoutubeの動画を埋込んだとしても、そのYoutubeの動画データは「転送量」カウントに入りません。(ので安心してください。)
B10:600GB/日
B20:800GB/日
B30:1000GB/日
で実際のところ「600GBってどれくらいだろう」という疑問がありますよね。
参考までに、ですが、このblog.saboh.netのトップページをパソコンで表示する場合、約400kBでしたので、
ざっと計算すると、トップページが1日150万PVで600GBの転送量に達します。
>>Webページのデータ量測定はこちらのサイトを使いました。
さらにこの転送量は「目安」となってるとおり、少しでも超えたらアウト、というわけではなく、その前にエックスサーバーから「警告」が届きます。
「警告」後に、急いで転送量を減らす作業をしたり、上位プランにアップグレードすればOKです。
「転送量」を圧迫する要因は?
サイトによっていろいろありえるのですが、
・サイトデータのバックアップ(の外部保存)
・動画ファイル
・大量の高画質画像ファイル
あたりが原因になりやすいです。
特に法人用途の場合、サーバーデータのバックアップを外部サーバー、外部ストレージサービスに保存しておくことがあると思いますので、もし転送量が多いようでしたらバックアップ対象を調整する必要があります。
無料設定代行回数
「無料設定代行」とは、エックスサーバーのシステムエンジニアがサーバー設定変更を代行してくれる回数です。
B10:3回/月
B20:5回/月
B30:5回/月
プラン変更
プラン変更の可否は、
・上位プランへの変更は可能(申請の翌月から変わる)
・下位プランへの変更はできない
です。
注意点としては、
・マネージド専用プランへの変更はできない
点です。
エックスサーバービジネスのポイント
無料独自SSLのWebサイトもダウンタイムなしで引っ越し可能
レンタルサーバーの場合、引っ越し前に無料独自SSLを設定することができないサービスが多いです。(今のところ)
ところが、エックスサーバ-の場合、2018年8月6日から「無料独自SSL設定」が機能アップされて、移転前であってもSSL証明書を発行することが可能になっています。
つまり、すでに他のレンタルサーバーで運用中のSSL化されたWebサイトでも、ダウンタイムなしで、エックスサーバービジネスに移転できます。
充実したセキュリティ対策
Webサイトのセキュリティ、メールセキュリティが追加費用なしで利用できます。
・不正アクセス対策の「WAF」
・Dos/DDos対策
・Webサイトの改ざんを自動検知する「Web改ざん検知設定」
・ネットワークの脆弱性を定期診断する「セコムセキュリティ診断」
・国外IPアクセス制限等が実施できる「WordPressセキュリティ対策」
・アンチウィルス、スパムフィルタ、SMTPoverSSL、IMAPoverSSLなどの「メールセキュリティ」
データバックアップ
自動バックアップ(Web、メール、データベース)もありますし、サーバーパネル(ブラウザ)から手動でバックアップすることもできるので、手軽にデータバックアップができます。
バックアップデータも無料で入手できますし、本番環境を上書きする形でのリストアも可能です。
請求書、受領書の発行が可能(PDF、紙)
法人で契約する場合に、けっこうありがたいのが、この「請求書発行」「受領書」があることです。
しかもPDFだけでなく、紙での発行も可能です。
SLA(品質保証制度)がある
エックスサーバービジネスは、稼働率99.99%以上を保証しています。
一カ月単位で計算して、その稼働率を下回った場合、料金を返金してくれます。
まとめ
エックスサーバービジネスの各プランの違いを整理しますと、
・金額、ディスク容量、転送量、設定代行回数、プラン変更可否の5つに違いがある。
・その他は、まったく同じ。
・上位プランへのアップグレードは、インフォパネル(Xserver契約者用管理画面)で変更できる。
・その際にデータ移行などの煩わしい作業は発生しない。
設定代行回数が、事前にどれくらい発生するか想定しづらいかもしれませんが、上位プランへの変更は管理画面からできますので、まずはB10プランからスタートするのがよいでしょう。
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